岐山と曲阜

 

朝8:09起床、幼児に離乳食・鮭と小松菜のお粥、鶏そぼろを食べさせた。

朝食はシュガートーストとコーヒー。

仕事は休み。

 

午前中は家事洗濯掃除などして昼食柚子塩ラーメン、午後から所用のため妻に幼児をお願い申し上げて一人で外出した。

 

平日の昼間に閑散とした市街を一人で散歩する事には大変な趣きがある。

陽光が人の世の生を実感せしむよ〜〜エネルギー充填せしむ。

 

ヨドバシカメラマルチメディア京都店のガンプラコーナーで優雅な午後を過ごした。

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後、ドーナツ店で1時間ちょっと作業するもpc電池切れて一時帰宅した。

 

帰宅後、夕方となり幼児に鮭お粥とおぼろ豆腐バナナきなこ味を食べさせた。

鬼滅の刃アニメを見た。

 

幼児お風呂上がり妻に寝かし付け頼んで、自身は日中の作業終わらなかった為近隣のサイゼリヤンへ赴き再び作業に着手する。

 

 

【ゲーム】

ほぼ休み。

 

 

【読書】

太田牛一信長公記

二十頁ほど読み進めた。

尾張国一統せし上総介信長、隣国・美濃を侵掠し斎藤右兵衛大夫龍興に猛攻を加えるの段。

美濃攻略といえば木下藤吉郎秀吉による墨俣一夜城築城の逸話が大変有名だが、これは同時代の一次史料には見られず(『信長公記』においても木下の木の字すら出て来ない)『絵本太閤記』『武功夜話』など江戸時代以降の創作である説が指摘される。

 

信長公記』には斎藤一族の稲葉山城を攻略後、本拠移転して来た信長がその城下を命名して「岐阜」と改めた事が明記される。

由来は中国の「岐山」殷周革命時に鳳凰飛来せし伝説で知られる周王朝発祥の聖山と、周公旦が封ぜられし魯国の首府「曲阜」すなわち孔子が生誕した儒学の聖地だ。

魏武王・曹操孟徳もよく中華古代史の事蹟引用などして大変学識あるイメージだが、弾正忠信長公もまた粋な事なさる(発案者は沢彦宗恩大僧正とする説あり)。

 

信長公記』著者の太田牛一、信長古参の側近として歴戦した猛者だが本文中ちょいちょい自分の事も書いてる、美濃攻略戦時は櫓に登って無駄撃ち無く弓矢の妙技極まれり、戦闘中に信長から三度もお褒めの使者が来た事を自慢げに語る。

 

 

【模型製作】

GNドライブ〔T〕量産中。

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100均などで売ってるプラスチック粘土・おゆまるを熱して複製したいプラモパーツを押し付け型取り、冷え固まりし後エポキシパテを詰め込み6時間、晴れて全く同形状のプラモパーツを量産出来る小技。

製作中のアルヴァトーレは勿論キット発売されておらず、自分で造型しなければならないが設定上GNドライブ7基ガン積みの為これを再現する必要が生じたのだ。

エポパテの代わりにアクセサリー製作等でよく使われるUVレジンを用いる実験もしてみたが、悪くはないが、モールドが掘り切れない傾向がありやっぱりパテが安定するぽい。

 

 

【酒】

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南方熊楠『十二支考』

「鼠に関する民俗と信念」

 

 

 

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終わり