蔵開き
朝6:48起床、清々しく目覚め朝陽が心地良い!!
素晴らしい朝!!起きよ妻子よ!カンカンカンカン!起きて〜!!
爆上がりテンションで朝から張り切っているのは、今日は年に一度の蔵開きだ。
天下の酒処・京都伏見が誇る古き良き日本酒と新鋭清酒酵母産クラフトビールを醸造する黄桜酒蔵(カッパカントリーで有名)は常日頃愛飲させて頂くところで、中書島ほど近くに鎮座せし「伏水藏」にて蔵開き開催される次第にて開店凸ならぬ開藏凸せしむという、気合いが入っている。
限定生原酒はじめ純米大吟醸、限定版クラフトビールなど大判振る舞いだ。
【酒】
純米吟醸樽酒、濁り酒、吟醸生酒、純米大吟醸無濾過生原酒の豪華ラインナップ絶品美味!
黄桜酒蔵は伝統的日本酒製法を応用してクラフトビール開発にも尽力され豊富なバリエーションで楽しい。
こちらはLUCKY CATホワイトエールのフルーティな香り、LUCKY CHICKEN IPA強烈なホップの苦味と柑橘の如き爽やかさ、丹波の黒豆ビールは特産品黒豆で醸した香ばしき風味、また秋季限定醸造の目玉品・栗日和は称してマロンスウィート・スタウトとの芸術的な甘い黒。
本マグロ大トロ中トロの握りや燻製盛り合わせとか塩麹漬け鶏唐揚げなど、絶妙なる肴の数々提供しておられて大変酒が進んだ。
存分に満喫させて頂いた、おみやげに酒粕や日本酒ビールなど購入したが大変盛況にて売り切れ続出、朝一開藏凸して良かった。
昼食は鰻ひつまぶし茶漬け。
近隣の伏見一帯は全然港っぽくない陸地だが伏見港公園と名残りがある、昔は淀川宇治川の水運盛んなり河川港町として栄え豊富な水源は天下の名水・伏水(ふしみず)と呼ばれ酒の名産地となった。
最寄り駅、中書島も名にあるよう川に囲まれた低地の趣きにかつて島だった感じが伝わる、中書とは官名の中務少輔の事で豊臣政権下に大名化した賤ヶ岳七本槍・脇坂安治を示すとは以前も言及させて頂いた。
【ゲーム】
ほぼ休み。
【読書】
喫茶店にて、本日あまり読書時間確保出来ず数頁読んだに留まる。
織田政権下でも古参の宿将として印象の強い柴田権六勝家だが、当初は信長に敵対していた事で有名である。
すなわち上総介信長、家督を継いだばかりの頃その弟・勘十郎信行(信勝)とは骨肉の対立関係にあり、勝家は信行の腹心として信長に謀反したのだ。
やがて信行謀殺による信長の織田家掌握後、罪を許され帰参している(ちょうどこの辺りを読んでる)。
しばらくは功を挙げる機も与えられなんだと見ゆるが、弾正忠信長上洛と天下一統への苛烈な戦いの中で修理亮勝家の豪胆大武勇たるや重宝されて、やがて織田軍北陸戦線の総司令官・越前国を領す大名に出世したものだから傑物である。
手取川の戦いでは大敗を喫したけど相手が軍神・上杉弾正少弼謙信公というのだから致し方なし、巧妙な情報操作で死地へ誘引された事にも直前まで気付かず、戦う前からめちゃくちゃ不利だった上に折しもの豪雨と川の氾濫に退路を断たれるとは謙信公の軍略の神懸かりだ。
本能寺の変直後に明智討伐の大功を羽柴筑前守秀吉に奪われ織田家後継者を巡る清洲会議にてイニシアチブを取られ遅れを取り、やがて賤ヶ岳大合戦にて敗れ北ノ庄落城自害に追い込まれるとは周知の通り。
【模型製作】
サフ
【酒】
大学時代より十年来の親友二人と母校近くのべ六十回以上は訪れし愛好の居酒屋にて久方ぶりにじっくりと飲み語る。
特に出し巻き卵が絶品美味。
ビール数杯、日本酒・獺祭、澤屋まつもと、聚楽第、十四代とここぞとばかりに飲みまくったがまだ足りぬ風であったがさすがに日付変わる前に解散した。
とても楽しく懐かしい話や近況など語り合い尊い時間を過ごした。
帰宅後幼児はとっくに寝ており、妻には大変御負担をかけたありがとうございました。
明日は朝から幼児と二人で過ごす予定。
風呂入って寝る。
終わり