蕎麦と黒
朝のっそり起きて幼児に離乳食を与えた。
朝食はシスコーン(チョコ味)。
家事洗濯して支度して外出。
昼食は蕎麦と黒ビール。
極細の十割蕎麦、天然自然の香りが透き通り発泡感すら浮かぶ絶品美味には洗練されたこだわりを感ず、職人技の手打ち!
黒はいわて蔵ビール。
スタウトらしからぬすっきりとした飲み口に清涼なるまろやかさ、後味に黒の焦がしの風味が香る。
蕎麦と黒は、ある。
昼食後近隣の児童施設を訪問した。
幼児は色んなおもちゃを不思議がって遊んで楽しい時間を過ごす。
小児科病院へ参り幼児にインフルエンザワクチンを注射、オギャン泣いてた。
注射頑張ったね御褒美にボールと金魚のフィギュアをもらう。
夕方、船岡山に登った。
船岡山は京都市北区大徳寺に程近く小高い丘陵、頂上からは京都市街を一望出来る穴場。
綺麗だね〜!
史跡としての船岡山城は応仁年間に山名伯耆守教之ら西軍諸将が拠点とし、ために一帯は西陣と呼ばれ現代にも名が残る。
同山域内の建勲神社にも参拝した。
天正年間、関白豊臣秀吉が正親町天皇の勅許で建勲織田信長公の廟を建立しようと(石田治部少輔三成の献策により頓挫)した船岡山一帯は、江戸期を通じて信長公の霊地として信仰され、のち明治天皇が創建した建勲神社(国祖・信長公を祭神として祀る)が明治十三年現地に遷座されたという。
信長公の業績に因み大願成就の御加護あり、御守りをお授け頂いた。
ありがとうございます頑張ります!
へし切長谷部はじめ所縁の刀の御朱印なども取り揃えり、刀剣乱舞の影響でかさたるやも垣間見えた。
信長公をテーマに描いた創作作品でオススメの書物は、宮下英樹先生の『センゴク 桶狭間戦記』。
豊富な文献史料に裏打ちされた精密な史実考証と、「この通説には疑問が残る」の常套句で始まる大胆な戦国史新解釈、そしてエンタテインメント作品の醍醐味としての華やかなケレン味とのバランスが素晴らしく調和し、読者を熱中させる。
【ゲーム】
■キングダムセブンフラッグス
単発で★7武将・龐煖(ほうけん)!
排出率1%の狭き門、単発一回目で引くなんて凄まじい強運だ、びびった。
これで今シーズン合従戦など特攻たっぷりで大分戦いやすくなり。
趙将龐煖、例の如く『キングダム』では趙国三大天の一角として圧倒的存在感を誇る(他二天は李牧、司馬尚)。
作中、個人の戦闘力では比類なき傑出ぷり我武神と名乗るだけあってバケモノじみた活躍を見せる(真・三國無双シリーズで例えると虎牢関の呂布)。
主人公・信の属する秦国とは宿敵、度々強敵として立ち塞がり、また武の頂を目指す求道者でありながら将帥の自覚や協調性は皆無、天上天下唯我独尊で義や忠節や慈悲など一切持ち合わせずより強い敵と戦い殺す事にしか興味がない人格破綻者、まさに天の災いと称すべきブチ暴力の権化。
上述の強烈なキャラクター設定はキングダムのオリジナルだが、趙将龐煖とは史書に名が残る実在の人物だ。
司馬遷『史記』趙世家や班固『漢書』に見られる龐煖は、武人というよりも道家、縦横家として著作を残した思想家・哲学者としての印象が強い。
一方でやはり将軍でもあり、廉頗ら(キングダムにおける旧三大天)退陣後の新世代趙軍を担う筆頭として悼襄王四年に大合従軍に参陣、趙軍を率いた事蹟で知られる(と言っても最初に王に召し出され学問答した記録から五十年ほど雌伏の時を過ごし、晩年に将として開花したらしく意外と高齢の老将軍)。
ともかく将として歴戦し学問での業績も甚だしい事から、文武の才に秀でた立派な人物だったらしい、少なくともキングダムにおける独断専行ワンマンアーミーとの印象と実像は異なりそうだ。
若い頃、楚の山奥に篭って仙人のような道家『鶡冠子(かつかんし)』という師匠に思想を学んだとされる。
同時に軍事にも関心を寄せ「天と武とは」と師に尋ねた逸話あり、キングダムでのイメージはその辺から膨らませたものだろうか。
【読書】
南方熊楠『十二支考』
■「鶏に関する伝説」
本日あまり読書時間確保出来ず、進捗は数頁。
鶏の足、足跡、これは爬虫類と似たり歴史民俗的には鬼の足跡とも見られ古代イスラエル・ソロモン王とアスモデウス魔王の譚はじめ諸々の神話伝説世界共通に見られる。
前第一章は金玉譚が中心で鮮烈な内容構成だったが、続く第二章こちらは今の所割と鶏の話が中心になってる、引き続き読み進めて参りたい。
【模型製作】
SDジオング製作中。
晴天に恵まれスプレー塗装作業全て完了した。
あとは細部紋章等筆塗り後、組み上げて二〜三日後には完成予定。
【酒】
GRAND KIRIN🦒 WHITE ALE
昼は黒、夜は白。
ほぼマスカットジュース、爽やかに仕立てトロピカル、後味は無い。
帰宅後、幼児にお菓子(はいはいん)をあげた。
夕食はソーメン。
鬼滅の刃アニメを見た。
終わり