白馬非馬
朝、寒い。
幼児を抱っこして運び、少し遊んだ。
朝食シスコーン。
出勤、仕事9:00~21:00。
普段残業なく定時で帰る日々、計残業時間は年間15時間くらい、月にせいぜい1時間、日に平均5分なのだが本日に限っては決算年次特別処理の為やむを得ず遅くなった悔しい。
仕事とは本意は米作りに過ぎず、出来るだけ早く帰って幼児家事趣味を満喫したいタイプなので、転職の時に残業がまじで無い会社を随分と探したものだ(前職はIT業界の慣例に倣い労基法ブチ破りだったのでブチリギレて辞めた)。
おかげで今は平和村、他部署のおばさん達は定時5分前には支度万全チャリに跨って社門前に待機、鐘が鳴るや同時に文字通りダッシュで帰宅をキメている程の徹底的定時退社っぷりよ。
しかしシステム部門の性質でどうしても夜遅くなる特別日は年に3~4日はある。
帰宅したら幼児はすでに寝ていた、悲しい。
ご飯お風呂寝かし付け全てしてくれた妻に感謝する。
【ゲーム】
◾️真・三國無双8
毎月15日は徐晃の日なので久しぶりにフォトモードした(※正しくは昨夜の出来事)。
ハロウィンに因んで怪しい雰囲気を醸し出し撮影してみた。
楽しいね~!最高!
最近めっきり頻度が減ってしまった、無限に遊び尽くせぬ沼なれどプレイ時間972時間に達してさすがに、遊び尽くせてはいないといえども、減る。
Twitter上でプレイヤー同士のタグイベント等こうしてきっかけがあると久しぶりに楽しめるもので、それは本当に素晴らしい御縁だ。
IFシナリオ追加等の大型アップデートは一通り済んでもうアプデ無いのか?とすら危ぶまれたが、まだアプデあるらしい公式Twitterアカウントがほのめかしておられた。
それは良いきっかけになるし楽しみだけど、一方でアプデも良いが発売からすでに1年8ヶ月そろそろ新作の報という頃合いでないかとも思う。
従来の猛将伝の目玉であった新武将追加をDLCでやってしまった事と、PS5が来年発売のため無双シリーズの看板たる三國無双の新作9はPS5で開発されるであろう事から、ここ直近で1年以内に三國無双の新作が発表されるとすれば8Empiresでないかと予想出来る。
諸賢御明察の通りオープンワールドとの相性も抜群だ。
商業的成功を収めたであろう無双OROCHI3は早々にポンと新作発表されたが、三國無双も負けずに頑張って欲しい応援してます楽しみにしています。
◾️キングダムセブンフラッグス
貯めた石にて18回ガチャし★6超絶レアが4体飛び出るという大豊作だった。
さらに3周年記念ボーナスで1武将選択プレゼント、対象に本ゲーム最強と名高い公孫龍将軍あり迷わず選択。
ついに難民を脱した。
公孫龍将軍、キングダム本編では割と地味だけど本ゲーム・セブンフラッグスにてブチ壊れ性能を保持し一躍有名馳せられた。
実在の人物がモデルで、司馬遷『史記』平原君虞卿列伝および『韓非子』に記述がある。
趙国の人、将軍というより政治家・学者としての色合い強く特に「白馬非馬論」(白馬は白と馬の結び付いた概念であり、馬という概念とは異なる。よって白馬は馬に非ず)、「堅白同異論」(白くて固い石、触っている時は白いとは判らず、見ている時は堅いと判らぬ。よって白と堅という概念は両立して認識出来ない)等の論説で有名。
詭弁である。
実際「詭弁だ!」と非難されて無念の内に没したという。
一方で諸子百家勃興の戦国時代、斯くも論理学的体系を論じた事には唯名論にも通ず学術的アプローチとして傑出していたと再評価の機運も高まる(1982年『公孫龍子の研究』加地伸行など)。
著書『公孫龍子』六篇、本人でなく後世人が仮託し編纂した物と思われるが今も伝わり中文または浅野裕一『古代中国の言語哲学』(岩波書店)等で読める。
◾️妖怪三国志国盗りウォーズ
絶賛国盗り戦激闘中。
◾️ポケモンマスターズ
アプデ待ち。
【読書】
南方熊楠『十二支考』「蛇に関する民俗と伝説」
三十頁ほど進めた。
妖怪について調査してた時に詳しく学んだ野槌(のづち)に関する論考が出てきた。
江戸時代の類書『和漢三才図会』や鳥山石燕の『今昔画図続百鬼』に登場する胴が短く太く眼鼻の無い蛇みたいな妖怪、別名「槌(つち)の子」は昭和中期にUMAとして取り沙汰されツチノコとして今日広く知られる。
『日本書紀』にある古い水辺の神、龍神として知られる蛟(みづち)について熊楠先生曰く「わが邦でも水辺に住んで人に怖れらるる諸蛇を水の主というほどの意でミヅチと呼んだらしい」と述べていたが、ここに来てノヅチすなわち『古事記』『日本書紀』に引く草野の神・鹿屋野比売神(カヤノヒメ)またの名を野椎神(ノヅチノカミ)との関連を想起し「上世水辺の蛇をミヅチすなわち水の主、野山の蝮をノヅチ野の主と見立てたのかとも思う」と論ずる所なるほどねと思いたり。
元来は草木の精、神として信仰を集めた蝮蛇が時代を下って異態な妖蛇と堕ちたるは「ギリシアローマの盛名を馳せた幽玄絶美な諸神が今日藪沢に潜める妖魅に化したる如し」と考察せり面白いね~~。
ちょいちょい柳田國男を評して「柳田君の研究にはこれこれ一言も附されず」と足らぬ点を指摘されるが日本民俗学の大家・柳田先生をして「日本人の可能性の極限」と言わしめた熊楠先生の偉才であり、岩波文庫版表紙にある通り二人は良き友人だったという。
【模型製作】
ジオング各パーツ塗装開始。
【酒】
休み。
日記長くなっちゃう、読者の皆様におかれましては全然もうそうしてらっしゃるとは思うけどバーーッと飛ばしてもらって構わない、興味あるとこだけ読んで頂ければ読んで頂けるだけでありがたや感謝申し上げます。
いつもありがとうございます。
帰宅してへとへと、夜飯はうどん。
お風呂入って寝る。
明日は早く起きて幼児と触れ合いの時間を設けたい。
終わり